うま藻ができるまで

01 うま藻の種

うま藻は、光合成をせず、周りの有機物を吸収して成長する藻です。自然界では、マングローブの葉の裏などに生息しており、落ち葉に含まれる栄養素を摂りこんで成長します。その過程でDHAなど海に必要な栄養素を豊富に作り出します。

02 泡盛粕

泡盛粕は、泡盛の蒸留工程で発生する副産物です。GABAやクエン酸など、栄養素が非常に豊富で、一部は健康飲料「もろみ酢」として活用されているものの、その大部分は廃棄されてしまっています。この泡盛粕が、うま藻の成長に必要な栄養素であるアミノ酸などを供給します。

03 うま藻×泡盛粕で発酵

うま藻は、特殊な発酵タンク内で、泡盛粕の栄養素を吸収して成長します。農業とよく似ており、藻にとって最適な環境を整えることが、美味しさと成長の秘訣です。弊社は、最適な環境づくりをAIで自動化することに成功。量と品質、そして美味しさの安定化に成功しました。

04 うま藻へ

最後に出来上がった藻を乾燥させると、お手元にあるようなパラパラと乾燥したうま藻になります。品質、味に問題ないかを毎回確認し、美味しくてDHAが豊富なものを「うま藻」としてお出ししております。